奥州市 あべ歯科医院

白い歯にする

ホワイトニング

ホワイトニング
ホワイトニングは、薬剤を歯の表面に塗布して歯を白くする方法です。適応症は、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの色素が歯の表面から内部にまで沈着している場合です。ホワイトニングには、医院で行うオフィスホワイトニングとお家で行うホームホワイトニングがあります。
当院では短期間で安全かつ効果的にホワイトニングが行えるホワイトニングシステムを使用しています。ホワイトニングジェルを1日最長2時間使用することにより、素晴らしい効果を得ることができます。個人差にもよりますが、2週間で輝くような白い歯になります。ホワイトニングジェルの主成分は過酸化尿素です。

ホワイトニングの種類

医院でしっかり!オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、診療室で行なうホワイトニングです。高濃度の薬剤を歯に作用させるため、短時間で歯を白くすることができます。
高濃度の薬液と効果を高める専用の光を併用することで、1回の施術で白さを実感することができるホワイトニング方法です。初めての方は、さらに数回続けて行うことで、より効果が期待できます。
施術の後、多少歯がしみることがあったり、色戻りが比較的早いなどのデメリットもありますが、短期間で確実に歯を白くしたい方に、おすすめのホワイトニング方法です。

おうちで簡単!ホームホワイトニング

ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、基本的に在宅治療で、家で寝ている間に薬剤を塗布したマウストレイを装着するだけで、表面を削ることなく、やさしく持続的に歯を白くすることが出来ます。
低濃度の薬剤を使用するため、オフィスホワイトニングと比べて多少時間がかかるというデメリットもありますが、その分効果の持続性も長く、自分のペースで希望の白さになるまでじっくり続けたい方に、おすすめのホワイトニング方法です。

ホワイトニングの料金表

ホームホワイトニング・オフィスホワイトニング料金(税込表記)
片顎
20,000円
全顎
38,000円
ホームホワイトニングの薬剤(1本)
4,000円

ホームホワイトニングの流れ

1.ジェルの注入

ホームホワイトニング
マウスピースに専用のホワイトニングジェルを出します。

2.マウスピースを装着

ホームホワイトニング
薬剤を入れたマウスピースを装着し、2時間程装着したまま過ごします。

3.洗浄

ホームホワイトニング
時間が経ったらマウスピースを外し、口をすすぎます。
外したマウスピースは、綺麗に洗浄し、ケースに入れて保管します。

歯の変色の原因とは?

外側からくる変色

外側からくる変色
歯の着色は飲食によるものが多いのが現状です。
タバコはもちろん、赤ワインやコーラ、オレンジジュース、人参ジュースなど、色の濃いジュース類も歯に色をつけます。
その他、カレー、ケチャップ、チョコレートやブドウ、ブルーベリー、プルーンなどの果汁も着色しやすい食品です。
また、口紅も注意が必要です。
喫煙もそうですが、これらを飲食したからと言って、すぐに歯の色が変わってしまうわけではありません。
ただ長く頻繁に口にしているほど、着色は進んでいきますので、注意が必要です。

内側からくる変色

加齢変化による変色

生えたての歯の象牙質は淡いクリーム色をしていますが、肌の老化と同じで新陳代謝により年々この色が濃くなってきてしまいます。
エナメル質も毎日の歯磨きや歯軋り、食事などで薄くなり内側の象牙質の色が強くなってきてしまいます。この二つの相互作用により歯の色が黄色くなってくるのです。

薬剤による変色

テトラサイクリンという抗生剤によっても象牙質の色が変色します。
永久歯の象牙質ができてくる乳児から7歳くらいの間にこの薬を長期間飲むと象牙質に色素が沈着してしまい歯の色がかなり濃くなったり歯に縞模様ができたりします。

神経を取ることによる変色

歯の神経をとってしまったり神経が死んでしまったりした場合でも象牙質が茶色に変色してきます。これは歯に栄養が行き渡らなくなったために起こる現象です。

ビヨンドホワイトニングシステム

ビヨンドホワイトニング
光をあてることによって、短時間でホワイトニングを行えます。同じ薬剤を同じ時間だけ使用したとしても、光をあてるのとあてないのではその効果は3倍違ってくると言われています。
ビヨンドライトは、パワーの強いハロゲン光を使用しており、特許取得済みの特別なフィルターで、この強いパワーを維持しつつ、熱を抑制しています。

ホワイトニングについてよくある質問

ホワイトニングは痛くないの?

個人差はありますが、痛みはほとんどありません。
まれに知覚過敏の症状がみられることがありますが、一過性のものですので、心配はありません。もし痛みがでた場合は、途中で中断することもできますし、薬剤の濃度を薄めることもできます。

副作用はありますか?

当院のホワイトニングに使用するジェルの主成分は過酸化尿素です。治療期間中に知覚過敏が起こる場合があります。
ただ、一過性のものですので、治療を中断すれば症状が軽減または消失します。

歯の漂白は安全でしょうか?

ホワイトニングに使用するのは、過酸化水素、または過酸化尿素がベースとなった薬剤です。
これらを使用した施術に関しては、多くの研究と臨床例が報告されており、歯科医師の適切な指導のもとで使用すれば、歯や歯肉に悪影響を及ぼすことなく安全に使用することができます。
しかし、妊娠中の方への臨床例はありませんので、当院では安全を考慮し妊娠中の方へのホワイトニングは行っておりません。

色戻りはありますか?

コーヒー、タバコ、お茶、赤ワインなど、着色しやすい食品を避けていただく必要があります。
個人差はありますが、3~4か月で目標の色まで上げ、その後半年間白さを熟成させ、2年目以降は2~3か月に一度のホワイトニングとクリーニングで白さをキープしていきます。

1度で白くなりますか?

色の上り幅に個人差はありますが、白くなります。
ご自分がイメージしている白さを実感していただくまでには複数回かかることがあり、期間や回数は個人によって違ってきますので、歯科医師にご相談ください。

どんな歯でもホワイトニングできますか?

プラスチックやセラミック、金属で出来た人工の歯や、神経を抜いてしまった歯は白くなりませんが、ご自分の歯であれば、基本的にはどのような歯でもホワイトニングは可能です。

ホワイトニングはだれでもできますか?

妊娠中・授乳中の方、無カタラーゼ症の方、15歳未満の方は、ホワイトニングの施術を受けることはできません。
現時点で妊娠中や授乳期のホワイトニングについての研究が行われていないこともあり、安全性が確認されていないため、施術を行うことはできません。
また、無カタラーゼ症の方は、薬剤に含まれる過酸化物を分解できないため、施術を受けることはできません。
※15歳以上の未成年者は保護者の同意が必要となります。

ホワイトニングは高くないですか?

患者さんの歯の質によりホワイトニングの回数、期間が異なるため費用も様々ですが、ご予算に合わせたメニューを取り揃えていますので是非スタッフにご相談ください。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングではどちらがいいのですか?

オフィスホワイトニングはすぐに歯を白くしたい人におすすめです。濃度の高い薬剤を使用するため、比較的早く効果が出ます。
ただ、薬剤の濃度が高い分、痛みがでることもあります。また、ホームホワイトニングと比べて色戻りが早いため、白さが定着するまで何度か来院していただく必要があります。
ホームホワイトニングは、ゆっくりでも着実に歯を白くしたい人におすすめです。結果が出るまで2週間くらいかかりますが、歯に対するダメージが少なく、痛みが出ることもほとんどありません。少しずつ調整しながらご自分のペースでホワイトニングができるので、仕上がりも自然な白さになります。
患者さんによってどちらが向いているかは様々です。それぞれの生活スタイルに合った方法をお選びください。

矯正中でもホワイトニングはできますか?

矯正中のホワイトニングは行っておりません。
矯正装置を付けたままホワイトニングすれば、装置の部分だけが漂白されず、ムラになってしまいます。

1度のホワイトニングでどのくらい持ちますか?

通常の歯と同じように、ホワイトニングした歯も毎日の生活の中で徐々に着色していきます。
しかし、毎日のお手入れをしっかりしていても数年経つと再着色してしまうことがあります。たばこ、カレー、赤ワイン、コーヒーなど、色の濃いものは歯に色が移りやすく、着色を早めます。
白さを保ち続けるには、治療計画に基づいて定期的に来院していただき、メンテナンスを受けていただくことをおすすめします。